第15回文学フリマ ありがとうございました

  あとがきに書き忘れてしまったことですが、「蓮実」というキャラクターを書こうと思った理由のひとつは、少女の一般的な通過儀礼と見做される「恋愛」を一度も体験しないまま大人になって、それでも空想や物語の世界を支えに生き延びる可能性、を書いてみたかったからです。
『恐るべき子供たち』のエリザベート、『ポーの一族』の一挿話「はるかな国の花や小鳥」のエルゼリ……現実から目を背け夢に生きる彼女たちに物語の中で出会うたび私は、「私と同じだ!」と感じ、彼女たちの行く末に活路を見出そうとしました。けれど私が感情移入したキャラクターの結末はみな同じ。たびたび絶望させられました。
 私もこうなるしかないのか……いや、そんなことはない、エリザベートやエルゼリだって人間として生きる道はどこかにあったはず、という思いで蓮実の一生を追いかけてきました。

 そして、どれほど恋愛や性愛から遠くにいるように見えても、フィクションの中でさえ、みんな一度や二度は恋愛経験を隠し持っている。だから、本当に生まれてから死ぬまで一切恋愛の当事者にならずに生きるキャラクターを、決して惨めにさせることなく書きたかった。

 遅くなりましたが、文学フリマでブースに遊びに来ていただき、拙作を手にとってくださった皆様に、深く感謝しております。まだ友人・知人に声をかけることすらなく、ひとりぼっちで参加していた頃から連作を追いかけてくださっていた方に完結を見届けていただけたことも、今回初めてあのぶ厚さに怯むことなく(笑)お買い上げくださる方が予想以上にいらっしゃったことも、すごくすごく嬉しいです。
 今回も当日ブースでお手伝いをしてくださったほか、総集編発行にあたっての下読み、事前の告知など全面的に力になってくださった犬塚さんと穂崎さんをはじめ、『ロータス』に関わってくださったすべての方にあらためて心からお礼を申し上げます。ありがとうございます。
 あっ、混ぜていただいた打ち上げもとっても楽しかったです!

 イベント後はしばらく疲労と虚脱で使い物にならなくなるため、毎回ご報告が遅くなってしまうのですが、今回はもう……燃え尽き状態が思っていた以上に長引いて、なかなかこのブログを書くことができませんでした。
 もっと達成感とか解放感があるかと思っていたんですが、原因不明の無力感が圧倒的で落ち込んでしまいました(笑)
 打ち上げで色々とお話を聞いて考えさせられたり……文章を書いていくということについて、どういう方向を目指し、どうやっていくかはまだまだ模索中ですが、とりあえず来春の次の文学フリマには申し込むつもりです。『ロータス』と、おそらくエッセイになると思いますが、新しく一冊持って行きたいです。
 また、三年ぶりにWilehelminaとしての企画も動き始めました。順次お知らせいたします。犬塚さんと穂崎さんのお話を関西に持っていくべく頑張ります! 楽しみにしていてくださいね。

 また、BL短歌合同誌『共有結晶』は完売したとのことで、おめでとうございます!
『共有結晶』のことも含め、今回入手したご本については項をあらためて書きたいと思います。

 皆様の文学フリマ感想・レポートはこちらから
 
 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20121118

第15回文学フリマ 当日の販売物

  いよいよ明日ですね。既に散々告知した感がありますが、イベント当日の販売物は以下の予定です。
・『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円
 

 一冊だけでは寂しいので、できれば無料配布本も作りたかったんですが、ちょっと中途半端な感じのものしか出せそうにないので(正直、連作以外の何かを書くモードに切り替えられなかった)今回は潔く連作の総集編のみで参加します。
 
 連作のガイド兼楽屋話を載せたペーパーというか小冊子を作りますので、気になるけどいきなりこのぶ厚い本に手を出すのは躊躇われる……という方はお持ちください。お買い上げいただいた方には問答無用でお付けします。

 あ、非常に大切なお知らせです。
 価格は900円ですが、これまでに連作をバラでお買い上げいただいているお客様には、お手持ちの冊数分✕100円お値引きします(無料配布した『ライフ・イズ・スパイラル』を含みます)。今までの全部持ってる! という方は300円で新作をお求めいただけます。
 ですので、連作をバラでお持ちのお客様は、お手数ですが必ずお手元にある冊数を申告してください。こちらからも伺うようにしますが、もし忘れていたら(私はイベント時はわりとテンパッて色々ダメです)遠慮なく申告をお願いいたします。



 

 あと、以下のご本に作品を掲載していただいてます。こちらもよろしくお願いいたします。
 ・『共有結晶』 BL短歌合同誌  ウ-25
 短歌「薔薇色の夢/そむく」評論「短歌で愉しむBL・やおい的世界」

 ・『団地少女』 ふぇにどら!さま イ-61・62
 痛エッセイ「空中楼閣」
 それでは、明日お目にかかるのを楽しみにしております。
 一人でも多くの方と出会えますよう。

第15回文学フリマ 参加のお知らせ

 急に冷え込んできましたね。
 早いものでもう11月です。文学フリマも今週末ですね!
 ブース配置をお知らせします。
 2012年11月18日(日)11:00〜17:00
 東京流通センター 第二展示場 E・Fホール
(東京モノレール 流通センター駅徒歩1分)
 E-48「痛覚」

 詳しくはこちらから。

  あんなに時間があったはずなのに10月からこっちずっとバタバタしていて、いったい9月の私は何をしていたのか……と何度となくぼんやりしたわけですが、ちょこちょこ企画参加させていただいていて、その原稿をやっておりました。

 まず、団地と少女のアンソロジー『団地少女』にエッセイを書かせていただきました。

 巨大団地の一室で思春期を送ったので、この企画にはすごく惹かれて脊椎反射で飛びついてしまいました。三年前にそこを離れるにあたって思ったこと、主にニュータウンのはかなさについて書きました。少女成分がちょっと足りなかったかも……でも言葉にできてすごく嬉しいです。
 一読者として完成した本を手にとるのが楽しみです。
 文学フリマ、及び同日に開催されるコミティアでの同時発行とのことです。文学フリマのブースはイ-61・62「ふぇにどら!」さまです。

 前にもちらっと告知したBL短歌合同誌『共有結晶』のブースはウ-25です。
 及ばずながら校正のお手伝いなどさせていただいたのですが、参加者の皆様の短歌に興奮を隠せませんでした……。正直すごく……萌えます……!
 対談、漫画など企画記事も盛り沢山で、読み応えたっぷりのアンソロジーになるのではないかと思います。BLがお好きな方にも短歌がお好きな方にもオススメです!

 そして私の新作、というか連作の総集編『ロータス』ですが……
 大変お待たせ致しました。今度こそ間違いなく発行できます!
 一足先に入稿したカバーは既に自宅に届いており、本文と表紙も先日入稿しましたので(土日で終わらせるつもりがデータ作成に月曜日の朝までかかり、初めて一睡もせずに仕事に行きました……死ぬかと思った)……集編出す出す詐欺でさんざんご迷惑をおかけした皆様、本当に申し訳ありませんでした。
 カバー画像や、各話の冒頭が読めるサンプルPDFを創作文芸見本誌会場 HappyReadingさまで御覧いただけます。よろしければ是非。
 というわけで、販売物情報もほぼかたまっているのですが、ちょっとまだ色々目論んでいることがあったりなかったりなので、当日の販売物についてはいつも通りイベント前夜あたりにまたあらためて告知いたします。ギリギリまで頑張るよ……!

第14回文学フリマ ありがとうございました

 毎年思うんですが5月って長いですよね。20日ぐらいまでは一瞬なんだけど、そろそろ終わるかなー、と思うと更にもう一週間ある感じ。そんな憂鬱な5月もようやく終わりです。文学フリマ、お疲れさまでした!
 ……一体いつの話をしてるんだよ! ですよね。黄金週間なんてもう記憶の彼方です。本当にごめんなさい。

 前夜は布団で睡眠を取り、製本も全て仕上がった状態で会場に到着する(本来はそれが当然なんですが)という、私にしては珍しく余裕のある状態で参加できた文学フリマでした。
 売れる作品が皆無という絶望的な状況ながら、うさねこ姉妹さんの写真集のおかげで大変華やかなブースになり、無料配布もほぼすべてはけました。ブースにお越しいただき、新作を落とした不甲斐ない私に暖かく接してくださった皆さま、ありがとうございます!(泣)

 手に入れたご本も少しずつ読んでいます。
 とりあえず渋澤怜さんの『バンドマンとは付き合うな』と1103号室。さんの『self;control』を真っ先に読んで、どちらもやっぱり素敵でした。とくに「いつかはみんな死んでいく」は、若くしてこんな怖い、でも優しいお話を書いてしまう霜月さんは凄いな……! と思って嫉妬しました(笑)最後の一行、というか一段落が好きすぎる。
(余談ですが渋澤さんと霜月さんはお二人ともバンド小説が抜群に面白いので、ツーマンやってくれないかなーと勝手に思っています)
 綺麗な装丁に惹かれて手にとったマゼンタさんの『ビューティフル ワールド』と『愛のタダ本』も楽しく読みました。前者は滅びゆく世界を舞台にした儚いラブストーリー二篇、後者はエロあり笑いありで振り切った感のある短篇集(「触手本位な彼女」が面白すぎました)、とテイストがかなり違うのがまた面白かった。
 装丁と言えば下町飲酒会 駄文支部さんのご本にはブックカバーがかかっていてカッコよかった! 以前読んだ『水に咲く花』がとても面白かったので、世界観が繋がっている『スコシの領分』も読みたくなって買ってみました。
ほかにCult Trashさんの『Chrome Exhaust』、今村友紀さんの『ENGLISH SHORT STORIES vol.1』(ジョイスとフィッツジェラルドの短篇が一篇ずつの対訳本)、象印社さんの『クマの豆本製造ライン』、鳥久保咲人さんの『Preserved Flower』、などなどが今後の楽しみに積んであります。
 あっ、ECHOさんがブース出してたのでびっくりして思わず買った!! デザインフェスタでもコミティアでもなく文学フリマで佳嶋さんのイラスト集が買えるとは……。
 あと穂崎さんが買っていた『弦』という短歌雑誌の、冒頭の高野公彦氏の作品が凄すぎて私も買ってきてもらってしまった。一首だけ引きます。
「荒草を舌でたぐりて食み継ぎて(さまよひ牛)の内なる青光(セシウム)」

 今回はターリー屋さんのカレーパンも食べられたので満足です。差し入れも色々頂きました。ありがとうございます! イベントでいただいたお菓子は本当に美味しいです……!
 いつもお世話になっている犬塚さんと穂崎さんにもあらためてお礼申し上げます、ありがとうございました。お二人と小説のことを話していると元気とやる気が出ます。例のアンソロジーの件是非よろしくお願いします。

 すっかり終わった気になっているうちにひと月過ぎてしまいましたが、まだ何も終わっていない……よ……
 出す出す詐欺になっている連作「ロータス」の総集編を一刻も早くお届けできるよう、頑張ります。よろしくお願いいたします。

  オフィシャルサイトのブログはこちら
 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20120506

第14回文学フリマ 当日の販売物

  イベント当日の販売物は以下の予定です。

・『TWEET MIX ASSORT』 ポストカード8枚組 無料配布
・『ロータス総集編 準備号』 コピー/A5/16頁 無料配布

(委託)
・『少年少女童話』 フルカラー/A5変型/32頁 1200円
・『生きたいは死にたい。死にたいは生きたい。』 モノクロ/A5/36頁 500円
・『a GIRL-量産型少女』 フルカラー/A6/8頁 100円
・『教会の亡霊少女。』 モノクロ/A6/8頁 100円
・『森ガール』 フルカラー/A6/36頁 1000円
・『春の目覚め』 フルカラー/B5/18頁 400円
・『ALICE in WONDERLAND』 フルカラー/B6変型/20頁 600円
 うさねこ姉妹の蝶子さんから、素敵な写真詩集をごっそりお預かりしてきました!
 森ガールだったり角があったり、魅力的な少女たちばかりです。前回のエントリで「手ぶらでどうぞ」とか書いてしまいましたが、やっぱりお金を潤沢にご用意の上いらっしゃることをおすすめします(笑)
 ちなみに私は全部買わせていただいてますが、どれも本当に素晴らしいよ……!

 もう今回は痛覚っていうかうさねこ姉妹さんのブースだと思って来ていただければ……
 そのついでにうちの無料配布をもらっていっていただければ……

 前回の文学フリマから今回までに色々なことがありすぎて、何だか実感がありません。
 明日なんだよなあ……。
 皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。よろしくお願いいたします!
 

第14回文学フリマ 参加のお知らせ

 あっというまに黄金週間が始まってしまいました。
 連休最終日の第14回文学フリマに参加いたします。

 2012年5月6日(日)11:00〜16:00
 東京流通センター 第二展示場 E・Fホール
(東京モノレール 流通センター駅徒歩1分)
 F-24「痛覚」

 詳しくはこちらから。

 まずはお詫びです。『ロータス』の総集編、間に合いませんでした……。
 たびたびの延期、大変申し訳ありません。自分でもものすごく情けなく思っております。
 なので、またしてもお試し的な小冊子をお配りさせていただくことに……もう、春は毎回こんなことやってる気がする(泣)内容は最終話のサワリ+これまでの6話の紹介を予定しています。
 既刊の販売は今回はいたしません。見本を置いておくつもりですので、気になる方はお気軽にブースに立ち読みしにいらしてください。

 総集編は、次の文学フリマとか特にイベントには合わせず、出来れば6月、遅くとも夏までには発行したいと思っています。
 ご予約というかたちで承って、出来次第、送料当方負担にてお届けさせていただく、ということも考えております。もしご希望の方がいらっしゃったらご連絡いただけると嬉しいです。当サイトのメールフォームからでも、通常のEメールでも、ツイッターのリプライでも、文学フリマ当日会場で私に直接おっしゃっていただいても、どんな手段でも結構です。泣いて喜びます。
 今までのように、最終話だけを単発のコピー本として出すなら、ギリギリ間に合う……間に合わないか? いやたぶんどうにか……という感じではあるんですが、やっぱり最終話だけは最後に読んで欲しいので……本当にごめんなさい。あとほんのちょっとだけお待ちいただけると幸いです……

 あとはツイッターでたまにやっていたお題・短歌などをまとめてこれも無料配布しようかな、と。
 今回の痛覚はオール無料配布です! どうぞ手ぶらでお越しください。

 だいたい4月の4日・5日にaccessのクラブツアーっていうだけで相当アウトなのに、24日・25日のTM NETWORKの武道館公演を迷わずチケット取ったあたりの心がけが良くなかったよね。今までだったらそんな締切ド直前の公演は泣く泣く諦めてたりしたのに、もう新作が落ちるの確定しても普通に楽しみにしてたからね。
 そうしたら見事にその2、3日前から熱が下がらなくなって、23日に病院でインフルエンザの宣告を受け……月曜から金曜までまるまる外出禁止でした。おかげさまである程度回復してからはものすごく作文に集中できて、5年前に失恋の勢いで「百合の寝台」(「Lily」のパイロット版です)を書いたとき以来でいっきに書けたので、神様が執筆休暇をくれたんだと思います。もちろんライヴなんて言語道断で行けませんでした!!(号泣)天罰だと思います……。
 7月からはBUCK-TICKとaccessのツアーが重なるという怖ろしい状況が待っているので、やはり総集編は6月までには何とかしておきたい所存です……(遠い目)

第13回文学フリマ ありがとうございました

  今回は祝日の木曜開催だから土日にゆっくり諸々の後始末ができる……と思っていたはずがあっという間に十日以上経っていました(お約束)……すみません。遅ればせながら、先日の文学フリマ、お疲れさまでした。
 十周年、そして東京流通センターでの初開催という記念すべき回だというのに、私はまずお詫びしなければいけないことが……過去最高にひどい遅刻をやらかしました。
 その印刷の速さにすっかり甘えて頼り切っていたレーザープリンタが沈黙したまま動かなくなったときの絶望感といったらなかった……。最近は表紙専用になっていたインクジェットプリンタを久々にフル酷使してなんとか新作を刷りましたが、もうイベントを欠席したかったです……
 ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありませんでした。
 遅刻する旨と到着予定時刻を掲示してブースで待っていてくださった穂崎さん、本当にありがとうございました(泣)穂崎さんは私よりはるかに的確にお客様に作品の内容説明をしてくださっていた……私が横から口出して引っ掻き回していた気がする(……)

 モノレール乗ってるあいだはあまりに自分がぐだぐだすぎて会場へ着くのが怖かったのですが、皆さん暖かく接してくださって、ああ来て良かったなあ……と思いました。ブースにお立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございます。
 おかげさまで無料配布の新作・既刊ともにほぼ在庫がなくなりました。新作は予定の部数を作りきれなかったし、既刊も多少は刷り増しするつもりでいたのが結局出来なかったので、持ち込んだ量がすごく少なかったというだけですけども。
 次こそは本当に総集編を出すしかないので、出るはずです。よろしくお願いいたします。無料配布の冊子に挟まっていた謎のクーポン(ろくに説明もしないでお渡ししてしまった……)で100円引きになりますので(笑)

 いかんせん会場に着いたのがお昼すぎ(!)だったこともあり、時間がなくてざっとしか回れなかった……カレー屋さんも行けなかった……。サモサ食べたかったんですが。ラッシーは飲みました!(美味しかった!)
 戦利品は、1103号室さんの『COMPLEX』『雨の日、テトラポッドで』、AZUReLY BLUE SIDeさんの『秋爽』『ORBITAL MANEUVER』、渋澤怜さんの『蜂と蜜』『渋澤怜の小説の基礎練習帳』など。お世話になっている方々のご本が多いかな? 兎角毒苺團さんの『概念部 1巻』は「部外秘」の封筒に入ったペーパーと缶バッヂのオマケ付きで楽しい(部員の御三方は部員専用のバッヂをつけてた! 笑)
 あと、ICUさんの『秘密の処方箋』が売られている風景は面白かった。透明なフィルムに書かれた「言葉」入りのカプセルが、アクリルの函にぎっしり詰まってる。3粒買わせて頂きました。
 前号の『オタクライフ』が面白かったので、絶対移動中さんの『妄想×少女』も買いました。
 あ、山羊の木/海岸印刷さんの『星の栞』『裏島』は会場到着早々に買いに走りました(『物語集』のカードがどうしても欲しかった)。山羊の木さんの栞は『寂しい栞』『ひま栞』と全部持っていることに気付いてニヤニヤしました(好きになったらしつこいんです、ごめんなさい)。
 お話してくださった皆様、ありがとうございました。毎度のことですが挙動不審ですみませんでした……

 東京流通センターは悪くないと思います。開放感があるし。私はどっちかというと蒲田のPiOより好きかも知れません。モノレールに乗って行くのも楽しいし。
 秋葉原から蒲田に移ったときも思いましたが、また雰囲気が変わったな、と思いました。場が変われば空気も変わるのは当然のことだし、具体的にどう変わったのかはうまく言葉に出来ないのですが。
 ここから文学フリマがどうなっていくのか、楽しみです。

 オフィシャルサイトのブログはこちら
 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20111103

第13回文学フリマ 当日の販売物

 普通に会社行って仕事してる場合じゃなかった……せめて午後半休を取らなかったことを猛烈に後悔しています……。 明日が文学フリマだという実感が全然ないぜ。
 ええと、イベント当日の販売物は以下の予定です。

・『Life is Spiral ライフ・イズ・スパイラル』 コピー/A5/頁数未定 無料配布
・『Lotus ロータス』 コピー/A5/36頁 100円
・『L is for Lipstick リップスティックのL』 コピー/A5/56頁 200円
・『Sister シスター』 コピー/A5/40頁 100円
・『Lily リリイ』 コピー/A5/40頁 100円
・『TV/CD トランスヴェスタイト/クロスドレッサー』 コピー/A5/56頁 200円


 これで連作は最終話を残して全て出揃いました。こうやって並べるのは最初で最後……にできるといいなあ……(泣)

 一応、新作は『ライフ・イズ・スパイラル』ですが、この話は本来は単独で本にするつもりはありませんでした。とても短い話ですし、蓮実も直接は登場しないので、サイドストーリー的に位置づけていて、総集編をつくるときにオマケっぽく書き下ろそうと思っていた話なのです。
 ただ今回、これ以外に何も書けなかったので(すみません……)、やむを得ず独立した冊子にしたんですが、総集編の刊行が遅れているお詫びの意味も込めて無料配布することにしました。お気軽に持っていってくださいね。総集編100円引きクーポンも付けましたので、無事完成した暁には是非お使いいただけるとありがたく……
 連作の他の作品同様、この冊子だけお読みになってもまったく問題ないのですが、実は『TV/CD』で名前だけ一度出てきた子(ほとんどの方は覚えておられないと思います)が今回の主人公なので、お読みになっている方は背景がわかりやすいかも知れません。あの話のその後もちらっと書いておきました(笑)

『シスター』も文学フリマでは初売りになります(もともと売らない予定だったしな……)
 蓮実というキャラクターの、これまであまり書かなかった部分を書いたつもりです。

 前回に引き続き「文学フリマお試し企画」に参加させて頂いています。今回はなんと電子版!
 より気軽かつ手軽に閲覧できてサークルチェックにはもってこいだと思いますので、是非チェックしてみてください。
  あと、「文学フリマ小説棚」にも新刊情報を掲載して頂きました。こちらは各サークルの新刊の表紙を画像で確認できます。

 今回は睡眠をバッチリとってお洒落して参加するのが目標だったんですが、やっぱり無理かも知れないなー!
 ともあれ、新会場でお待ちしております。遊びに来てくださいね〜!

第13回文学フリマ 参加のお知らせ/紙媒体>「ロータス」

 直前までぼんやりしてしまいましたが、第13回文学フリマに参加いたします。
 単体の「痛覚」名義で出るのは久しぶりで緊張する……

 2011年11月3日(木祝)11:00〜16:00
 東京流通センター 第二展示場 E・Fホール
(東京モノレール 流通センター駅徒歩1分)
 E-44「痛覚」



 詳しくはこちらから。
 今回から会場が変わります(更に拡大とのこと)。時間は一時間短くなるのかな?
 十周年という節目のイベントで、記念本『これからの「文学フリマ」の話をしよう』も刊行されるとのことです。僭越ながら痛覚からもひとことコメントをお寄せしましたので、こちらもよろしくです。

 そんな色々と特別な回だというのにこんなお知らせをしなければならないのは大変心苦しいのですが、『ロータス』の完結は持ち越しになりました……。
 本当にごめんなさい。
 だらだらと時間をかければいいというものではないとわかっていますが、やはり最後なので、できる限り納得のいくものを書きたいので……。そうでなくても最近は締切優先で、多少クオリティを落としてもとにかく形にしてしまえ、という乱暴な製作が続いてしまったので、ていねいに書くということを取り戻したいと思います。

 なので、あれほど「コミティアでしか売らない」と限定感を煽った『シスター』を持っていきます。すみません……我ながら情けないですが、在庫抱えてるのに無駄に見栄を張るのもどうかと思うので……。大人って本当にどうしようもないな……!
 連作の既刊も、在庫少ないですがあるだけ全部持って行きます。
 それともう一篇、オマケというかサイドストーリーというかそういう感じのごく短い話を入れた本を無料配布しようかと。『ロータス』総集編の割引券をつけて配る予定なので、もらってやってください(笑)

 総集編には当然これまで書いてきた話を収録するんですが、収録にあたってかなり直しを入れますし、あと今まで連作を買ってくださっていた方には割引も考えていますので……発行が遅れるばかりで申し訳ないんですが、見捨てずにお待ちいただけると嬉しいです。
 来春には! 何とか!

 このお知らせをしようとして、『シスター』の詳細をサイトに載せていなかったことに気付きましたので、「ロータス」頁を更新しました。あわせてご覧いただければ幸いです。

 完全に言い訳なんですけど、9月の中頃に突然の腰痛に襲われて5日ぐらい寝込んでしまい、しばらく医療用コルセットと湿布を手放せない生活でした……。しかもそんなときに限って仕事が山積みで……7、8時間座りっぱなしでいて、帰宅してまた机に向かうことがちょっともう出来なくて(泣)
 あー、腰痛だけは厄介そうだから抱え込みたくなかったのにな〜……今は正座椅子(座卓用の低い腰掛け)を導入して頑張っております。おかげさまでLUNA SEAのチャリティーライヴに黒服で参戦できる程度には元気ですので!(……)

コミティア97 ありがとうございました

 8月も今日で終わりですね。もはや夏休みなどまったく関係ない大人になってしまってずいぶん経ちますが、それでも8月31日はちょっと感傷的になってしまう日です。夏がもう終わる……という。
 コミティア97もなんとか終了しました。販売物などの告知もきちんとできないままにバタバタと当日を迎え、久しぶりすぎる参加で挙動不審になりつつ会場製本(……)、挙句の果てに14時頃早退するという有様でしたが、『文学フリマお試し企画』でお世話になった相沢ナナコさんにお手伝いして頂いて楽しく過ごせました。相沢さんがいらっしゃらなかったらどうにもなっていなかった気がします……本当にありがとうございました……!
 お隣が以前に文学フリマでご本を購入したことのあるICUさんで、河村さんともお話できて楽しかったです〜。概ね「TIGER&BUNNY」の話しててすみません(笑)
 スペースまで遊びに来てくださった方も本当にありがとうございました!

 まったくこのサイトで告知できなくて申し訳なかったんですが、新作『シスター』出ました。前回の文学フリマで落とした新作を出すという目的はギリギリ達成できたので、ホッとしています……。
 また詳細を「ロータス」頁にもあげますが、叶わない片想いを繰り返し、何度目かの失恋をきっかけに「修道院に入る」と本気で言い出す女の子と彼女を慕う後輩の話です。
 前にもちらっと書きましたが、次回の文学フリマでこの連作の最終話を含む総集編を出して完結させたいと思っております。なので、予定通りにいけば『シスター』という冊子は次は販売しないつもりですが、在庫はあるのでもし欲しい! という方がいらっしゃったらメール等でご連絡ください。

 コミティアはやっぱりコミックが主役のイベントで小説は厳しい、ということを再確認したけれど、相変わらずレベルが高くてうろうろするのは面白かったです。みんな本当に絵がうまくてすごい……。
 廃墟の写真集と百合マンガにときめいた。

 6月の文学フリマの準備をしていた春先からずっと、書くことがとても辛かった。
 コミティアで新作を出すことも正直半分くらい諦めていて……無理やり形にして製本したあとも、納得のいくクオリティまでもっていくことはできなかったこともあり、次で連作の完結を目指すというのはいったん撤回しようかな……とも思いました。あと2か月で全部をまとめる自信がなくなってしまって……
 でも、その後「やっぱり頑張ってみよう」という気持ちになってきたので、とりあえず今は当初の予定通り、次回11月3日の文学フリマで「ロータス」の総集編発行を目指します。
 ただ、多少難があってもとにかく締切優先で! ということは今回はしたくないので……間に合わなかったら申し訳ありません……。

 少しでも前向きになれたのはaccessのツアーのおかげだなあ(笑)
 この夏のツアーはこれまでに発表した全曲を網羅する狂気のセットリストで、本当に神がかってました……。コミティアのあと、私は品川からのぞみに飛び乗ってaccessの名古屋公演を日帰りで見てきたんですが、ホント無茶してよかったなあと思いました。前日の神戸をUSTで見ていてもたってもいられなくなり、衝動的にチケット取ってしまったんだけど、結果的に「いくら何でも新作も出さずにとっとと引き上げてライヴに行くわけには……!」という心理が働いて土壇場で頑張れたような気がする(笑)
 コミティアまでは業務内容変更で職場がパニックだったり母の帰省に同行したり作文が思うようにできなかったりでぐったりしがちでしたが、終わってからは隅田川花火見たり浴衣着たりaccessのファイナルが最高だったりと楽しいことが続いて、だいぶエネルギーを充填したので頑張ります。