第23回文学フリマ東京 ブースNo.と販売物

 BUCK-TICKの全国ツアー、Visual Japan Summit、そしてTourbillonのZepp東名阪ツアー4公演皆勤参加とライヴにうつつを抜かして一瞬で過ぎた10月と11月でした……気がつけば明日が文学フリマ東京……!

 

2016年11月23日(水祝) 11:00〜17:00
東京流通センター 第二展示場
(東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分)
C-33「痛覚+Wilhelmina
イベントの詳細はこちらから

 

 当日の販売物は以下のとおりです。

 

Whilhelmina 
『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円
『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

 

痛覚
『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

 

 8月に発行したお姫さまアンソロジー『姫君の匣』、文学フリマ初売りです!
 先日、母が北翔海莉さんを大好きなもので、宝塚歌劇団星組のトップコンビ退団公演千秋楽のライヴビューイングに行ってきたのですが、もう娘役の妃海風さんがかわいすぎて頭が痛くなるまで泣いてしまい……サヨナラショーで、シンデレラのドレスを着てガラスの靴をはかせてもらう妃海さんを見て、ほんとうに彼女は私の夢のお姫さまだったなあ、とあらためて思いました……。
 アイドルにしろ俳優にしろミュージシャンにしろ、夢中になるのはいつも男性で、女性に思い入れたことはなかったので、宝塚を見始めて男役さん以上に娘役さんに惹かれた自分に自分でも驚いたのですが、とくに妃海さんはほんとうに好きで、妃海さんが好きすぎて書いてしまったのがお姫さまアンソロジーに提出した「ただしいおひめさま」です。
 穂崎円さんの「末の姫君」の姫は高い塔に閉じ込められていても自分を貫きます。唐橋史さんの「まこと申さぬ少納言」の姫は嘘とまことのあいだで巧みに生き延びます。犬塚暁さんの「世耕本解」の姫は美貌と腕力を兼ね備えて勇敢に戦います。強く、個性的な姫君たちのなかで、私はひときわ地味な姫のお話を書いてしまったのですが、妃海さんを好きだったことをお話に書いておけたのは、よかった、などと自己満足ながら思っています。

 

 天使アンソロジー『el』は[冬青]さまにあちこちで委託していただき、おかげさまでだいぶ少なくなってきました。

 ビートルズトリビュート本『I Say Hello』も在庫僅少です。ミーナの最初の一冊として、ご挨拶がわりに読んで頂ければ、という気持ちでつくった小さな本です、気になるかたは早めの入手をおすすめいたします。
 おしながきもあげてあります、あわせてご覧いただければと思います。

 

 そのほか、以下のご本にお邪魔して書かせていただいてます。

 

『花と蜜と女装男子』鳥久保咲人と1103号室。 B-30 
『THERE'S A VISION』冬青 C-17 
『庫内灯』『兼ネル』庫内灯 ウ-70 
『共有結晶 Vol.2』『共有結晶 Vol.3』『YAMINABE Vol.1』BL短歌合同誌実行委員会 ウ-68

 

 平田有さん責任編集の『YAMINABE Vol.1』には、ネムカケスさんの短歌連作「blue.」より一首をお借りして「あおのはなし」という掌篇を書かせていただきました。いったいどんな闇鍋なのかとても楽しみです……!
 BL短歌合同誌実行委員会では穂崎さんの二次創作短歌集『fragments』の頒布もあるとのことです。表紙はなんと活版印刷とのことで、こちらもたいへん気になります。

 

 いつも直前にドタバタのお見苦しい告知で申し訳ありません……ともあれ、会場でお目にかかれることを楽しみにしております。よろしくお願いいたします!

コミティア117ありがとうございました&第4回文学フリマ大阪委託のお知らせ

 先月のコミティアで無事Wilhelminaの新作『姫君の匣』を発行・頒布することができました。スペースにお越しくださったかた、お手にとってくださったかた、ほんとうにありがとうございました!
 今後の頒布は秋の文学フリマ東京、また通販も予定しておりますので、引きつづきチェックしていただけると幸いです。

 

 Wilhelminaのアンソロジーはありがたいことにわりとよくお褒めいただいています。犬塚さん、穂崎さんに加えて素敵なゲスト様もお招きして、毎回尊敬する書き手のかたとつくっているので、編集責任者的なことをやらせてもらっている私から見てもいつも最高だなと心から思うのですが、同時に書き手のひとりとしては結構なプレッシャーで「つらい……書けない……むり……次からは編集に専念する……」と『el』のときも思い、今回の『姫君の匣』でも思いました。
 2016年は活動ペースを落とし、イベント参加も上半期はお休みして『姫君の匣』に専念できたのでわりと余裕があったのですが、思えばミーナの本をつくっているときって毎回ハードな状況だったな……としみじみ振り返ってしまいました。自業自得だけど安定した住環境でつくった本がない……もう一回やれって言われてもたぶんできない……。
 でも自分ひとりだったらきっと一文字も書いていなかったようなときに、たいした枚数でなくともなんとかかんとか書いていた、ということは大きい。ミーナの本もそうだし、お手伝いさせてもらったりおじゃましたりした幾つかのアンソロジーもですが、これに参加したんですよ! と胸を張れる本に関わっていられたことが、ずいぶん支えになっているなあとしみじみ思います。自分が書いたもののクオリティはさておき(遠い目)

 

 おじゃました素晴らしいご本といえば5月に発行された『THERE'S A VISION』ですが、そのすぐあとでの吉良さんの訃報にはほんとうにショックを受けました。先日「かたみわけ」が行われたサンシャイン劇場のロビーで献音してきましたが、それでもまだ実感はあまりないというのが正直なところです……。
 自分でCDを買って自発的に音楽を聴きはじめたほんとうに初期のころ、中学生のころに出会って繰り返し聴いたのがZABADAKでした。ZABADAKをイメージソースにして何か書いてみたいという思いはずっとあり、それをやはりいつかは扱いたかった「飛ぶ夢」の主題で果たすことができて、それもあんなに豪華なコンピレーション本で……すべてが奇跡のようなタイミングだったとしか思えない。今はもう、どうしたって今年の春と同じ気持ちでは書けないので、ほんとうに参加させていただけてよかったという思いを繰り返し噛み締めています。

 

 前置きが長くなりすぎてしまいましたが、文学フリマ大阪で[冬青]さまに『el』と『ロータス』を委託していただきます。(北海道コミティア、夏コミでもお預かりいただいていたのですがこちらできちんとした告知ができず申し訳ありませんでした……ありがとうございます……)

 

9月18日(日) A-03「冬青」

 

 お品書きはこちらです!
 冬青さまブースでは『THERE'S A VISION』もぜひお手にとっていただきたいですし、あずみさんの新刊『消滅可能性私達』も楽しみです。表題作の「消滅可能性私達」は昨年発行した短歌中心百合アンソロジー『きみとダンスを』にご寄稿いただいた掌編の再録とのことですが、もうほんとうに素晴らしいお話なので『きみとダンスを』は気になっていたけど買い逃してしまった……という方はこの機会に絶対に! お読みいただきたい!

 

 そのほか、以下のご本におじゃまして書かせていただいています。

 

『庫内灯』庫内灯 E-37
『兼ネル』チェンジリング E-39
『花と蜜と女装男子』1103号室。 B-14

 

 ほかにも何だか気になるご本の情報がたくさんツイッターに流れてきて羨ましい……私もお買い物しに行きたい……
 当日、現地に行かれるみなさまどうか楽しんでいらしてください!

コミティア117 ブースNo.と販売物

 八月も残り少なくなってきましたが、今年に入って初めてのイベント参加&新刊のお知らせです。

2016年8月21日(日) 11:00〜16:00
東京ビッグサイト 東5・6ホール
東5 M18a「痛覚+Wilhelmina」

イベントの詳細はこちらから

 Wilhelminaの新作アンソロジー『姫君の匣』を持っていきます!
 今回のテーマは「お姫さま」です。

 

姫君の匣

 

 執筆メンバーと収録作品のタイトルは以下のとおりです。

 

 穂崎円「末の姫君」
 柳川麻衣「ただしいおひめさま」
 唐橋史(史文庫)「まこと申さぬ少納言」
 犬塚暁「世耕本解」

 

(収録順・敬称略)

 

 本文のサンプルはこちらから。
 なんと唐橋史様をゲストにお迎えしての以上四作品、ボリュームたっぷりの188頁です。
 以前にもミーナのアンソロジーをお読みいただいたことがある方はなんとなく予想しておられると思いますが、今回もなんというか……個性豊かなお姫さまたちが揃いました。不自由な身の上だったり、憧れの対象だったり、恋文にでたらめを綴らせたり、男勝りで力持ちだったり、さまざまに活躍する「お姫さま」たちを楽しんでいただければと思います。物語の背景も、南欧のイスラム王朝・平安時代の京・朝鮮の神仙たちの世界、というラインナップはかなり新鮮なのでは。
 なお私は安定のというべきか、現代(2016年)の東京が舞台です。『el』では天使(物理)にこだわって浮いてしまった……という反省をまったくいかすことなく、お姫さま(概念)みたいな話……です……正直ものすごく浮いてます……

Whilhelmina 
『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円
(既刊)
『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

痛覚
『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

 既刊の天使アンソロジー『el』とビートルズトリビュート本の『I Say Hello』もご好評いただいているのでぜひこの機会に〜。
 おかげさまで『I Say Hello』は在庫が少なくなってきました。
 おしながきもあげてありますのであわせてご覧ください!

 

 久しぶりのイベントでやや緊張しているうえに、台風が三つも四つも来ていて天候が不安定なのが心配ですが、お気をつけてお越しいただけると幸いです……。よろしくお願いいたします!

『THERE'S A VISION』のことと近況のお知らせなど

 今日から黄金週間! ですが、私はひと足先にガッツリ休みをとって一週間ほど英国を旅行してました。
 十年ぶり二度めの英国でしたが、海外を一人旅するのは初めてで準備段階から周囲に心配をかけまくりつつ、なんとか無事に行って帰って来ました。カーディフに留学中の友人を訪ねて、彼女にガイドしてもらってお城をまわったり、聖ジョージの日のお祭りにソールズベリーで遭遇したり、キュー・ガーデンズを一日さまよったり、楽しかったです。
 毎度のことながら外国に行くと自分の語学力のなさがもどかしく歯がゆくなるよな……英語力…

 この時期に遊び暮らしているのは、この春は5月の文学フリマをはじめ創作文芸系のイベント参加をお休みしているからです。休む休むと言いつづけてようやくの半年のお休みなんですが、いざ休むとちょっと寂しい……
 とはいえ、ありがたいことにたいへん素敵な企画に参加させていただいたので、お知らせです。

 あずみさん主催のZABADAK楽曲創作コンピレーションBOOK『THERE'S A VISION』に小説を書かせていただきました!
 詳細はこちらから

 曲連想創作コンピレーションBOOKのご紹介
【5/4SCC】ZABADAK曲連想創作アンソロジー サンプル  [pixiv]

 小説・短歌・イラスト・漫画とバラエティに富んだ内容で、収録曲も参加メンバーもすごく豪華です。好きな曲と好きなかき手さまばっかりで震える……! 表紙も美しい……
 私は「飛行夢」をモチーフにして書きました。
 

 

 大好きな歌で、どうしても書きたかったのでおそれおおくも挙手してしまったのですが、難しかった……ちょっと自己完結っぽくなってしまったかもしれない……。一応、学園ものです。
 ひとりで浮いている予感しかしないですが、一読者としては今からめちゃめちゃ楽しみです。はやく現物を手にとりたい!
 5月4日のSUPER COMIC CITY25にて、西1ホール・E29b「冬青」さまと東2ホール・ぺ38「星ノ樹」さま(委託)で頒布されるとのことです。

 また、5月1日の文学フリマで頒布される本ではBL俳句誌『庫内灯』(ス-15)、性別越境アンソロジー『兼ネル』(セ-17)にも書かせていただいてます。『庫内灯』に載せていただいてる掌編は文学フリマガイドブックにもご紹介いただいてるのかな?
 どちらもほんとうにいいご本なので、まだお持ちでない方はこの機会にぜひ!

 夏以降はWilhelminaも動き出す予定です。
 去年発行の天使本『el』は架空ストアさまで引きつづき絶賛通販中なので、こちらもあわせてよろしくお願いいたします!

第21回文学フリマ東京 当日の販売物

 6月末のLUNATIC FEST(奇跡のフェスでしたね……)以降ライヴに行かずに過ごしていたのですが、文フリ直後の今週の水曜から平日の夜に三連続でライヴという超鬼畜日程で、もう今から来週の今頃自分が生きているのか心配です。でも期間限定のTHE MORTALと10年待ってたTourbillon(!!)だからチケット取ったことを後悔なんてしていない……楽しみ……!
 で、その前にまずは明日の文学フリマです。当日の販売物は以下になります。 

Wilhelmina
『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

痛覚
『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

 先日もちらりと書きましたが天使アンソロジー『el』は文学フリマ大阪非公式ガイドでご紹介いただきました。ありがとうございます!
 なお、2013年に発行してたいへんご好評をいただいた神父アンソロジー『Kyrie eleison』の頒布終了にともない、執筆メンバーが各自の作品をPixivで公開しています(作品サンプルページからリンクしてあります)。ミーナって実際どういうものを書いているのか、雰囲気を感じていただけると思いますので気になる方はぜひご覧ください。
 はじめましての方にはページ数・お値段ともに手軽なビートルズトリビュート本『I Say Hello』もおすすめです!
 手元に在庫がなかったのでほんとに数冊ですが『ロータス』も一応持っていきます。

 春のイベントに引き続き『共有結晶』もお預かりしています。BL俳句誌『庫内灯』とあわせてお読み頂きたい本です。

『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円
『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円

 そのほか、以下のご本にお邪魔して書かせていただきました。

『庫内灯』夜間飛行惑星 B-20
『兼ネル』空際 エ-11

 なお、新作の代わりといってはなんですが、巷で話題の「文字スケブ」をお受けします……需要が……あれば……
 C-50までお気軽に遊びに来ていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

第21回文学フリマ東京 参加のお知らせ&『庫内灯』のこと

 ついこのあいだ5月のイベントが終わったと思っていたのに、もう今年が終わろうとしている……。秋の文学フリマ東京も気づけば目前でした。参加いたします、よろしくお願いします。

 2015年11月23日(月祝) 11:00〜17:00
 東京流通センター 第二展示場
(東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分)
 C-50「痛覚+Wilhelmina
 イベントの詳細はこちらから。

 春に引き続き、文学フリマ大阪非公式ガイドでご紹介いただいた天使アンソロジー『el』と、ビートルズトリビュート本『I Say Hello』を持ってゆきます。
 おかげさまで『el』は大阪では委託分が早々になくなってしまったと聞きました。この機会にぜひ!

 また、文学フリマ大阪で発行されて以来たいへん話題になり、先日は朝日新聞のコラムでも取り上げられたBL俳句誌『庫内灯』が東京でも頒布されます。
 実は私も散文でちょっとだけ参加させていただいています。尾崎放哉の「墓のうらに廻る」をもとに「逢瀬」という掌編を書きました、ので、少しその話をさせてください。

 正直なところ俳句は「わからない」という意識が強く、積極的に読んだり書いたりしようともせず、なんとなく距離を置いてきたのですが、決定的に「わからない」と思いこんだきっかけが高校の国語要覧に載っていた尾崎放哉でした。
 五七五の十七音で季語をもついわゆる定型の句ですらつかみどころがないのに、「無季・自由律」などと言われてしまうともう、とりつくしまがない。種田山頭火の「あるけばかつこういそげばかつこう」「分け入つても分け入つても青い山」あたりならそれでもまだ、リズムにのれる気がするけれど「墓のうらに廻る」になってくると、これも……俳句……? 俳句とは……? ととまどってしまう感じでした。
 ただ同時に、意味がわからなすぎて最高におもしろいとも感じていて、「墓のうらにww廻るwww」みたいなだいぶ失礼なノリで(ごめんなさい……)ずっと忘れられずにいました。おしゃべりしていて俳句わっかんないよな〜みたいな話題が出たら必ずこの句を引いていた気がする。

 それから『共有結晶』に参加してBL短歌と関わり、短詩の「BL読み」に目覚めて楽しむようになりました。
 あるときツイッターのタイムラインに「入れものが無い両手で受ける」はBL読みできる、という話題が流れてきました。(2014年3月23日
 そうか、尾崎放哉にもBL読みは適用できるんだ……その発想はなかったな……と「墓のうらに廻る」を思い出したとき、あっ、と思いました。「BL読み」の回路を起動したとたんに、今までまったく浮かばなかった光景が、眼前にばーっと広がったのです。
 ふつうに花を供え、線香をあげるのではなくわざわざ「うらに廻る」。
 その墓は彼(主体)にとってとくべつな墓だったのだろうか。
 そこに眠っているのは彼とどういう関係にあった人なのだろう。
 ……「BL読み」しなくても、最初からこういうことを思い浮かべることは可能だと思います。けれど私には「BL読み」という補助線が必要だった。あるいはこれは私の妄想を盛りすぎている読みかも知れない、それでも、何のてがかりもなくただの文字列として眺めるしかなかった「墓のうらに廻る」が、私にもひらかれた、という感覚は鮮烈でした。あと、すごく萌えた。

 そんなわけで、俳句を「BL読み」しての解凍ということで『庫内灯』にお誘いいただいて、迷わず「墓のうらに廻る」を選びました。読みの補助線として「BL」が機能する可能性、それを伝えられたらと思っていた……。だいぶ難航してご迷惑もおかけしましたが、書かせていただけてほんとうによかったです。
『庫内灯』の頒布ブースはB-20 夜間飛行惑星さまです。私もまだ実物を読んでいないので、文フリ東京で入手するのが楽しみです……!

C88委託&『el』通販開始のお知らせ

 酷暑がつづいてほんとうにぐったりしてしまいますね……。先日、渋谷の公園通りを歩きながら、五年ぐらい前の夏に行った台湾やマカオの熱波を思い出しました……

 しかしようやくお盆休み! そして夏コミですね!
 今年は春からお世話になりっぱなしのあずみさんのサークル[冬青]さまに短歌中心百合本『きみとダンスを』、天使アンソロジー『el』、そして『ロータス』の三点をお預かりいただけることになりました。

8月14日(金)東5ホール ペ04a「冬青」

 お品書きはこちらから!
 新刊は歌姫百合小説「ワスレナウタ」シリーズの番外編とのことで、私もものすごく楽しみです……!! 個人的には『解放弦』からのシリーズ全部買いを全力でおすすめいたします。
 ちなみにあずみさんは『きみとダンスを』に春日井建の短歌から掌篇「消滅可能性私達」、『el』に1988年のソ連が舞台のフィギュアスケーターの物語「レニングラード(1988)」をお寄せくださっています。どちらもあずみさんらしい、きれいな文章で綴られたきれいなだけでは済まない物語です。こんな素敵なお話を二つも書いていただいて、ほんとうに図々しくお願いしてよかった……!

 また『きみとダンスを』につづき、天使アンソロジー『el』も架空ストアさんより通販可能になっております。
 架空ストアさんでは8月22日から架空指輪展という気になるイベントが予定されているので、ぜひあわせてチェックしていただければ……と思います。あずみさんも参加しておられますよ〜。私ものぞいてみるつもりです!

 なお夏コミ当日は本だけでなく私本人もお預かりいただく予定でスペースにお邪魔してますので、よろしくお願いいたします。厳しい戦いになるのは覚悟しつつ、すごく楽しみです!

春のイベントありがとうございました&『きみとダンスを』通販開始のお知らせ

 5月あたまのイベントが終わった直後からひとり暮らししていた部屋の撤収に入り、ようやく何もかも一段落しました。不測の事態で実家に避難しながらアンソロジーを2冊つくり、イベントに3回参加し、そのうち1回は地方遠征で、ついでにライヴ遠征もして、勤務先は繁忙期、という馬鹿みたいなことになっていた春をなんとか……乗り切った……3・4・5月は正直目が回りそうでした……
 そしてすべてを終わらせて呆けていたら6月も半ばで……ちょっとぼんやりしすぎました……すみません……

 そんなわけでたいへん遅くなりましたが、GWの文学フリマ・コミティアではありがとうございました。
 なんとか無事に新刊をもってイベントに参加できたのはみなさまに支えていただいたおかげです……。まず何よりもミーナのお二人、アンソロジー2冊ともにご参加くださったうえに天使本では合体配置や合同チラシなど全面的に連携してくださったあずみさん、『きみとダンスを』にご参加いただいた方々、アンソロジーの編集責任者としては至らない点ばかりだった私をあたたかく見守ってくださったことに心から感謝しております。
 もちろんお手にとってくださった方々にも感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます! 楽しんでいただけると幸いです。

 さて、お知らせです。『きみとダンスを』を架空ストアさんで扱っていただけることになりました。
 イベントより頒布価格が若干あがってしまって心苦しいのですが、通販可能なのでよろしくお願いいたします(こちらからお求めいただけます)
 架空ストアさんには以前からお願いしてみたかったので嬉しいです! 素敵なものをたくさん扱っておられるお店なので、ぜひお買い物のついでに『きみとダンスを』もカートに入れていただけたらと思います(笑)
 今後Wilhelminaの天使本もお願いしようかなと思っております。通販の用意が整ったらまたお知らせしますので、よろしくお願いいたします。
 

第20回文学フリマ東京&コミティア112 ブースNo.と販売物

 金沢ではありがとうございました!
 なんとか無事終わった〜と思ってぼんやりしていたら案の定あっというまに黄金週間です。直前ですが、4日と5日のイベント参加のお知らせです。 

 2015年5月4日(月祝) 11:00〜17:00
 東京流通センター 第二展示場
(東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分)
 B-39「痛覚+Wilhelmina
 イベントの詳細はこちらから。

 2014年5月5日(火祝) 11:00〜16:00
 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
 東5 W06b「痛覚+Wilhelmina」
 イベントの詳細はこちらから

 新刊はWilhelmina主催の天使をテーマにしたアンソロジー『el』です。
 誌名はヘブライ語由来の天使の名前には「−エル」がつくことに由来しています。「神」を指す一般名詞として旧約聖書にも用いられている語だとか。

el
 執筆メンバーと収録作品のタイトルは以下のとおりです。

 犬塚暁「ガブリエル」
 あずみ(冬青)「レニングラード(1988)」
 柳川麻衣「羽」
 穂崎円「ハロー、ニュー・ワールド」

 (収録順・敬称略)

 ゲストにあずみ様をお迎えし、以上の四作品を収録してお届けします!
 義体、フィギュアスケーター、ヴォーカリスト、アヴァター、それぞれに宿る天使をお楽しみください。
 なお、文学フリマではB-40「冬青」さまと合体配置で、天使モチーフ繋がりということであずみさんの歌姫シリーズ『ワスレナウタ』と『el』の合同フライヤーも配布します。歌姫シリーズはきれいごとだけでない女の子ふたりの感情が、すごくきれいなタッチで描かれている素晴らしい百合で、私も大好きなのですごく嬉しい……ありがとうございます……!
 ぜひ、あわせてチェックしてください。

『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

 また、既刊の『I Say Hello』は金沢でも手にとっていただけて嬉しかったです。ミーナって何者なの? 本買って大丈夫なの? という方は、お値段・ボリュームともに軽めなこちらからどうぞ〜。

『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円
 
『きみとダンスを 百合詞華集』 オンデマンド/新書版/128頁 800円

『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円
『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円

  今回は小説ジャンルですが、金沢でご好評いただけた短歌中心百合アンソロジー『きみとダンスを』東京での初売りとなります。短歌中心といいつつ、編集した私が散文畑だったせいなのか小説のボリュームも結構ありますので、小説が好きな方にも是非お読みいただきたい一冊です。
 なお、私は以前にペーパーで配布した河野裕子の「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」をもとにした掌篇を出しました。『ロータス』のスピンオフです。
 あわせて引き続き『共有結晶』もお預かりしますので、まだ手に入れていないという方はぜひこの機会に!

 久々に新刊を携えてのイベント参加で今からとても浮かれています。
 TRC&ビッグサイトでお会いしましょう! よろしくお願いいたします。

第1回文学フリマ金沢 ブースNo.と販売物

 いつもながらギリギリ告知になってしまいましたが、今週末に金沢で初開催される文学フリマに出店します!

2015年4月19日(日) 11:00〜16:30
ITビジネスプラザ武蔵 5F・6F
(JR 金沢駅 兼六園口徒歩15分/北鉄バス 武蔵ヶ辻 徒歩1分)
え-10「痛覚+Wilhelmina

イベントの詳細はこちら から。

 今回は短歌ジャンルでブースを取っていまして、新刊は短歌中心百合アンソロジー『きみとダンスを 百合詞華集』です。
 あずみ・磯崎愛・ういの・笠木拓・孤伏澤つたゐ・佐々木紺・蝶子・似子・ネムカケス・平田有・穂崎円・本多響乃・mai・正井・松本てふこ・山中千瀬・わたぬき(五十音順・敬称略)そして柳川麻衣、以上18名の執筆者による、百合短歌と百合俳句、そして既存の短歌を百合読みしたショートストーリーを集めたアンソロジーです。
 BL短歌の本があるなら百合短歌の本もあってよいのでは……というか私が欲しい……! というところから軽い気持ちでスタートした企画でしたが、たいへん豪華かつバラエティ豊かな方々にご参加いただけて、とても充実した内容になりました。
 百合、ということばから定型的に思い起こされるイメージにとどまらない、さまざまなかたちの「女の子ふたり」がぎゅっと詰まっています。編集作業中、何度も本気で泣いてしまって手が止まりました……。

『きみとダンスを 百合詞華集』 オンデマンド/新書版/128頁 800円


 また、共有結晶Vol.2とVol.3をお預かりします。イベント価格でお求めになれるチャンス!『きみとダンスを』と両方参加の方も結構おられますので、百合・BLぜひ合わせてどうぞ!

『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円
『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円

 既刊の小説本も持ってゆきます。痛覚・Wilhelminaそれぞれこれを読んでもらえればどんな感じかわかる! という名刺的な一冊です(『ロータス』はぶ厚すぎるけど……)よろしくお願いいたします。

Wilhelmina
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

痛覚
 『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

穂崎円さん参加
 『コトリの宮殿19号』 フリーパーパー 無料配布

 なお、5月は4日の第20回文学フリマ、5日のコミティア112と小説の新刊を用意して連日で参加いたします。
 金沢から帰って来たら詳細をお知らせしますね。

 2015年初の更新だということに気付いて愕然としております……年始のご挨拶もしないまま4月の半ばとか……
 いやもうほんと今年は明けて早々わーっと色んなことがあって、追われるようにわーわーしているうちに気がついたら春になってた感じです……
 現状とても不安定な感じの生活なのですが、とにかく春のイベントラッシュを乗り切ってから落ち着いていろいろ整理したい……ひとまずグダグダながらも予定どおり新刊発行出来そうなのでホッとしています。
 金沢はライヴ遠征などで過去に2度くらい行っていて3回目なのですが、好きな街なので楽しみです! JR付きの宿泊プランが取れなくて往復航空機だけど……北陸新幹線乗れないけど……(涙目)ノドグロ食べたい……