『Wedding Invitation』のこと

 まだ一応11月だというのに真冬の寒さでつらい……20年もので稼動がヤバいエアコンをだましだまし動かして、なんとか暖を取りつつこれを書いています。大家さんに相談したらたいそう同情されて新品に替えてもらえることになったので、週末にはぬくぬくしながらイベントの余韻に浸れると思うのですが。

 しかしその前にイベントだ!

 

 まずは新刊についてのお知らせです。
 文学フリマ大阪、そして福岡のCollage Event Adeの折本フェア(とネットプリント)で配布したお手紙ペーパーでお知らせしていた、あずみさんとの合同誌『Wedding Invitation』を発行します!
 コンセプトは「女の子と女の子が結婚する世界」です。

 


 シェアメイトどうしで結婚する「ついの棲みか」(柳川麻衣)と腐女子ふたりが結婚する「風船と鍵穴」(あずみ)、社会人百合の二本立てでお送りします。本文のサンプルはこちらから。
 あずみさんが腐女子百合を書いてくださったのがほんとうに嬉しくて……!「腐女子」はそれ自体がひとつのセクシュアリティのような部分があるし、腐女子どうしの関係はときとして「推しCP」たちのそれと同じくらい濃密で複雑だよなあ……とずっと思っているのですが、その説明しがたい感情の交流をあずみさんがていねいに掬いあげて美味しく仕上げてくださっています。このお話を本というかたちにして手渡せることが最高に幸せ……
 私のほうは淡々とした話なんですが、地味に初めて書けたことが結構ある気がしています。性欲に関することとか、たぶん今まででいちばん素直に書いています(『ロータス』まではかなり虚勢を張っていました)。
 ブックデザインもあずみさんとお話しつつ、レースカバーに挑戦したり表紙にファンタスゴールドを使ったり、やりたい放題して楽しかったです。自分では思いつかないアイディアが多くて、とても勉強になりました……!

 とにかく楽しくつくったので少しでも楽しんでいただけたら、と思います。

 

 11月23日の第25回文学フリマ東京とコミティア122で同時に頒布開始いたします。
 コミティアの頒布ブースはW33a【冬青】さまです。あずみさんがいらっしゃいます。
 文学フリマはB-57【痛覚+Wilhelmina】で私が担当します。
 長くなったので当日の販売物については記事をわけて明日また……よろしくお願いいたします〜!

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