第17回文学フリマ 参加のお知らせ

  2003年9月27日にこのサイトをひらいてから[痛覚]は十周年を迎えました。皆様ありがとうございます、今後ともよろしくお願いいたします。

 十周年記念で何かしたいなーなどと思いつつ、9月・10月は締切と家庭の事情と職場の決算に追われて怒涛のごとく過ぎ去り、夏のコミティアの総括すらできないうちに気づけば週末には文学フリマです。とりあえず入稿はすべて完了したので、ブース配置などなど詳細をお知らせします。

2012年11月4日(日)11:00〜17:00
東京流通センター
第二展示場 E・Fホール
(東京モノレール 流通センター駅徒歩1分)
B-16「痛覚+Wilhelmina」

 詳しくはこちらから。

 新作は春に引き続きWilhelminaの三人誌『I Say Hello』です。
 今回のテーマは「The Beatles」。ビートルズの楽曲からイメージした短篇が3つ入っています。

 柳川麻衣『ここではないどこかで』


 犬塚暁『Lead me to your door』


 穂崎円『いま、なにしてる?』


 穂崎さんによる訳詞をそれぞれ収録していますので、お話とあわせてお楽しみいただければと思います。
 三者三様好きなものを好きなように書いて、共通テーマなのに安定の統一感のなさなのですが(笑)私はいまの名前で小説を公開しはじめてからは初めて(だと思う)の一人称で、かなり感傷的な話を書きました。
 頁数、お値段ともに手に取りやすい感じだと思いますので、どうぞお気軽に!

 なお、BL短歌合同誌『共有結晶』第二号が発行されます! こちらにも参加させていただいてます。ブースはウ−37です。
 昨年秋の文学フリマで搬入分完売した創刊号を、あらゆる意味で上回るボリュームになりました! 短歌を小説・イラスト・漫画・評論などのかたちで読み解く<圧縮・解凍>企画、川口晴美さんと飯田有子さんによる<進撃の詩人×進撃の歌人>対談など目玉コンテンツが盛り沢山で、BLや短歌だけでなく言語表現やジェンダーなどいろいろな場所に広がっていく一冊だと思います。
 私は短歌「幼形成熟」「永久欠番」と、短歌を<解凍>して掌編をBL書かせていただきました。短歌定型を迎え撃つということで、伝統的なやおいの定型「桜にさらわれて消えそうな受」で挑みました(笑)ほんとうにヤマもオチもイミもエロもない小話ですが、こんな機会でもなければ私がBLを書くこともそうそうないと思いますので、興味がおありの方は是非。ヤナガワマイのBLが読めるのは(今のところ)『共有結晶』二号だけ!

 また、『共有結晶』別冊として『進撃の巨人』の短歌本『壁外拾得物・分類番号3102-11-004』も同時発行です。こちらはWilhelminaの穂崎さんが短歌やテキストなどで活躍しています(笑)造本もすごく凝っているようなので、一読者としてとても楽しみです。

 ひきつづき『ロータス』と春に出した神父アンソロジー『Kyrie eleison』も持ってゆきます。『Kyrie eleison』は東京の文学フリマではようやく初売りです。多めに刷ったんですが、あちこちのイベントでちょこちょこ売っていたため意外と在庫に余裕がなく……まあ大丈夫だとは思うのですが、絶対に欲しい! という方は早めのほうが確実かも知れません。

 連作が終わったのであんまり活動してない気がしてましたが、春と秋の文フリのあいだにコミティアに2回出たり、Wilhelminaの本を2冊つくったり、なんだかんだで今年結構色々やってたんですね……そりゃ気がついたら11月になるわけだよね……。

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