第5回文学フリマ大阪 ありがとうございました

 なんとなく半袖でも過ごせるくらいからいっきに十二月並みまで気温が下がって冬になり、一週間ぐらい雨がつづいてとどめに超大型台風……みなさま無事にお過ごしでしょうか。東京は台風一過で久々に気持ちよく晴れていますが、日曜日の夜には私の住んでいる地域に避難準備警報が出たりして戦々恐々でした。幸い何事もなく月曜の朝を迎え、とくに自宅待機なども命じられず出勤もまったくいつもどおりで……なんのための台風……いやありがたいことなんですが……

 

 そういえば文学フリマ大阪も天候が心配な三連休でしたが、蓋をあけてみればイベント当日は台風一過の晴天でほんとうによかったですね、としれっとひと月以上前の話をする。お、お疲れさまでした!
 私は日帰りだったのですが、まさかの当日の朝、乗るつもりでいた新幹線の発車時刻10分前に目が覚めるという大失態をやらかしまして……思いっきり遅刻してしまい……。もうほんとうにご迷惑をおかけしました、申し訳ありませんでした……。
 そんなこんなでいつも以上にワーワーしていたらあっという間に終わってしまった一日でしたが、普段なかなかお会いできないかたともお話できてとても楽しかったです。ありがとうございました!

 

第5回文フリ大阪ブース

 

 なお、天使アンソロジー『el』がこのイベントで完売しました。
 寄稿してくださったあずみさんの目の前で最後の一冊を送り出せてちょっと達成感がありました。冬青さんのほうでも、お邪魔させてもらった『THERE'S A VISION』が頒布終了になって感慨深かった……。
 お手にとってくださったかたに少しでも楽しんでいただければ幸いです。

 

 お買い物メモ。

 

『静寂のための』(旭ミコ)
『追奏リリカ』(あずみ)
『禿』(孤伏澤つたゐ)
『しろい庭のむすめ 中』(孤伏澤つたゐ)
『eye』(瀬戸夏子)
『同志社短歌四号』(同志社大学短歌会)
『ノスタルジア』(実駒)
『権謀術数−おとしまえ−』(壬生キヨム)

(順不同・敬称略)


 お隣の冬青さんと合同でお配りしたお手紙ペーパーが当ブースの目玉でした。
 このペーパー、あずみさんが企画してくださって、仕様などはざっくり申し合わせていたものの、文面についてはほとんど打ち合わせなしでそれぞれ作成、私たちもイベント当日はじめてお互いのお手紙を読んだのですが……あずみさんのお手紙が往信、私の手紙が返信の往復書簡になっていてびっくりしました……。すごい、私たち!(笑)
 あずみさんは私がワーワー言うのをやさしく聞いてくださるので、つい恥ずかしいくらいにいつもいろいろ打ち明けてしまって、今回もそんな感じで思いの丈をぶつけてしまったんですけれども、あずみさんからいただいたお手紙もすごく愛にあふれていて……こんなラブレターの応酬におつきあいくださったみなさま、ほんとうにありがとうございます。
 このお手紙の内容は後日また何らかのかたちで公開できると思いますので、大阪まで来られなかったかたも、来てたけどもらい損ねたかたも動向をチェックしていていただけると……!

 

お手紙

 

 そしてお手紙で告知していたとおり「女の子と女の子が結婚する世界」というコンセプトで11月23日にあずみさんと二人誌を発行します。COMITIA122・第25回文学フリマ東京の二会場での同時頒布です。
 タイトルやスペックなど詳細はおいおいお知らせしてゆきます。現在まだつくっている最中ですが、あずみさんのお話はほんとうにみんなに読んでもらいたいし、私もかなり頑張って書いたのでよろしくお願いいたします。はやく本のかたちでこの世に存在させたい……!

 

 BUCK-TICK30周年の野外ライヴがあったり、推しの誕生日を祝って平日の昼間からアマン東京でブラックアフタヌーンティーしたりもしてましたが、そんなわけで大阪から帰ってきてからは概ね作文していて、気がついたら10月も終わろうとしています……どういうことなの……

第5回文学フリマ大阪 ブースNo.と販売物

 イベントのお知らせをしようと思ってこういうブログの告知記事とか昔はよく作っていたインフォメーションペーパーとかを見返すと、近況報告的な雑談でほぼ毎回RYUICHIか河村隆一の話をしていてエッ私ちょっとRKのこと好きすぎでは……? と自分でも引くんですが、最近も概ねそんな感じというか、河村隆一さん(と葉山くん)のために平日に広島遠征したり、20年間ふつうに好きだったINORANに突如気がくるって経済的にも時間的にも一切余裕がないのに高速バスで長野まで往復したり、LUNA SEAに対して過去最高レベルに強火なうちに2017年も9月の半ばです。

 第5回文学フリマ大阪に出ます! 第1回に参加して以来4年ぶりの大阪です、よろしくお願いします!

 

2017年9月18日(月祝) 11:00〜17:00

堺市産業振興センター イベントホール

(地下鉄御堂筋線 なかもず駅・南海高野線 中百舌鳥駅 徒歩3分)

A-4「痛覚+Wilhelmina」

イベントの詳細はこちらから。

 

 当日の販売物は以下のとおりです。おしながきもどうぞ。

 

Whilhelmina

『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円

『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円

 

痛覚

『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 1500円

 

 天使アンソロジー『el』は残部僅少です。

 すごくかっこいい天使たちがいます!  なくならないうちにぜひ!

 

 また、共有結晶の本誌およびメンバーの発行物を委託します。

 5月発行の最新刊『二次創作短歌 非公式ガイドブック』もお預かりしますので、まだお持ちでないかたはこの機会に現物をお手にとってください〜!

 『乱歩タイポ』以外の既刊には私もおじゃましております、短歌を小説に解凍したりお手紙書いたり4コマ漫画の原作したりやりたい放題です。

 

『共有結晶別冊 二次創作短歌非公式ガイドブック』 オフセット/A5/100頁 600円

『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円

『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円

『YAMINABE Vol.1』 オフセット/A5/48頁 300円

『乱歩タイポ』 300円

 

 あるかも〜と毎回カタログに書いてしまいつつ(未来の自分への期待を捨てきれない)またも新刊を持ってゆけず……申し訳ありません……。個人誌の新作は年内はちょっと厳しいかもしれない……

 

 新刊はないのですが、大阪限定で特別なフライヤーを配布いたします。

 おとなりのA-3【冬青】さまで配布されるフライヤーと対になっている仕掛けなので、ぜひ合わせてお持ちいただければと思います。

 個人的にははじめてフライヤーを印刷屋さんにお願いしたのでとてもドキドキしている……でもしまやさんだからきっときれいに仕上げてくださっているに違いない……いつもご迷惑おかけします、ほんとうにありがとうございます……。

 遊び呆けていたらあっというまに秋になりつつあって震えていますが、夏のあいだもちょこちょこ作文はしていたはずなので、これから徐々にかたちになっていくと思いたい。秋から冬に向けて動いている幾つかの企画のうちの、かなり大きなひとつのお知らせをこのフライヤーに仕込んでいますので、どうかお見逃しなく。

 

 あと、ツイッターで遊んでいただいて楽しかった「あなたをイメージして小説の書き出し」を字スケブでやりたいな〜などと思っております、ので、書かせてやってもいいよ! というかたはお声がけください。

 好きなものとか、単語三つぐらいいただけたらそれを元に私が好き勝手に妄想します。推しキャラを教えていただければ夢小説仕様にもいたします(笑)

 

 台風の影響だけとても心配なのですが……うまいこと逸れたりとかしてあんまり荒れないでくれたらいいなあ。私、比較的晴れ女なのでなんとかなるといい……頑張ります……!

生活

 今度こそ理想に近い物件を探しあてたのではないか、と思っていた四度目に入居予定の部屋は洗濯機置き場がよくなかった。置き場所がベランダなのは構わない。居候中の実家も洗濯機は屋外だし、洗濯機カバーという便利グッズがあることも知ったし、だいたい買ったのは容量が5キロもない安物だから、二年保てば御の字だ。だから洗濯機の劣化がはやいとかはもうこの際気にしないのだけれど、排水については気にせざるを得ない。排水口とおぼしき穴が見あたらないことには薄々気づいていたのだが、給水用の蛇口がある以上はどこかにはあって、業者さんが設置するときにうまいことやってくれるだろう、と楽観していた。実際、業者さんは排水口を見つけてくれた。それは隣のベランダにあった。排水ホースはベランダの溝に向かって放り出されている状態だ。

 

 思えばこれまでの物件でも、洗濯機の排水ホースを順調に設置できたことはなかったのだった。いちばん最初のワンルームではエルボがなかったかホースのサイズが合わなかったかで「まあたぶん大丈夫でしょう」と排水口に直接ホースをぎゅうぎゅう押し込まれ、何しろひとりで暮らすのが初めてなのでめちゃくちゃ不安だった(大丈夫だった)。次のファミリータイプの2DK(私が暮らしたなかで今のところ最もスペックの高い部屋)もエルボが使えず、電気屋さんを呼んでホースを排水口にビニールテープで固定してもらった。やはり不安だった(大丈夫だった)。その次の木造アパートも、経緯は忘れたがなんだかうまくいかず適当にホースを排水口に直で突っ込んでいたような気がする(さすがに慣れてそれほど心配もしなかったし、大丈夫だった)。
 そういうわけで洗濯機の排水にはこれまでも散々ハラハラさせられてきたのに、またしても確認を怠ってしまったことを後悔しつつ、しかし今回の心配は今までの比ではない。だってお隣へ洗濯排水を垂れ流しって、そんなのいくらベランダでもありなのか……? せめて逆で、うちのベランダに隣家の汚水が流れてくるほうがまだ幾らかマシだった。排水口は私の管理下だ。
そうでなくても狭い部屋に溢れる本の収納とか、もはやプランがありすぎて混乱するインターネット及び衛星放送の回線の手配とか、解決しなければならないことは幾つもあるのだが、それらすべてを凌駕して洗濯排水問題は私の脳内を占拠した。不安で居ても立ってもいられず「洗濯機 ベランダ 排水口 隣」などで検索しまくったが、余計に不安になるような情報しか得られなかった。ああベランダで洪水が起きてしまったらどうしよう。

 

 そんなことで頭がいっぱいでひとの話もうわの空で聞き流しながら仕事をして、昼休み、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」が衆院法務委員会で強行採決されたというニュースを見た。安保法案につづいてまた強行採決。たぶん異常なことで、たぶんおそろしいことだ。この国の体制は民主主義、立憲主義のはずだったのに、力ずくでどんどん物事がすすんでしまう。きっとこういう流れを、市民が「またか……」と思いながらもどうすることもできずにいるうちに、ナチ政権はホロコーストを引き起こしていたのだろうな、とすら思う。
 憲法も変わってしまうのかも知れない。
 日本国憲法について教わったのは小学六年生のとき、中学受験のために通っていた塾で習った。イデオロギーではなく入試に勝つ手段として、前文と一条と九条と十四条と二十五条を暗記させられた。憲法を改正するための手続きについてもこのとき学んだ。幾重にも厳重に鍵がかけられた金庫のような、これだけの守りがあるならそう簡単には改悪できまい、少なくとも私が生きているあいだは大丈夫だ、と思ったが、同時に、ここまでしないと危ないものなのか、という不安も過ぎった。
 憲法が変わってしまったらその時こそこの国から逃げるときだ。そういうことも、この十年くらいは思っていた。

 

「その時」はおそらく近づきつつある。
 けれど私は、新しい部屋を契約して、洗濯機の排水のことで頭がいっぱいなのだった。目下、洗濯を無事にできるかどうか以外のことを、考えられずにいる。

コミティア120&第24回 文学フリマ東京 ありがとうございました

 コミティア&文学フリマ東京の春のイベント二連戦、お疲れさまでした!
 新刊どころかペーパーすら用意できなかったにもかかわらず、ブースまで足を運んでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございます。
 おかげさまでビートルズトリビュート本『I Say Hello』は在庫がゼロになりましたので頒布終了とさせていただきます。また、天使アンソロジー『el』も残部がかなり僅少のため、今後はイベント売り、もしくは自家通販でお求めいただければと思います。

 

当日のブース1 当日のブース2

 

 初お披露目の『ロータス』新装版も予想以上にお手にとっていただけて嬉しかったです。さすがにもう行き渡るところには行き渡ったのでは……という思いや、旧版よりだいぶ頒価が上がってしまった心苦しさもあってちょっと不安だったのですが、まだ必要としてくださるかたがいらっしゃって、もう少し飛距離を伸ばせるのかな、とホッとしました。
 時間がかかってしまって申し訳ないのですが『ロータス』は今まで以上に手軽にアクセスできるように窓口を整備したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 今回のお買い物は以下です(コミティアぶんと文学フリマぶんをまとめました)。

 

『「海へ行こう」と君が言う』(市井一佳)
『そらごと申す大納言』(唐橋史)
『魚たちのH2O』(孤伏澤つたゐ)
『dress』(霜月みつか)
『DYKES ON BIKES』(Miu Kayama)
『二人になるまで一人旅』(そらし といろ)
『稀人社通信 改』(稀人社)
『小禽豆本』(海猫風信社)
『少年電氣街通信』(海猫風信社)
『aneimo』(隙間社)
『バナナブレッドの午後 1970-80's少女マンガ逍遥』(SCOPEBOY BOOKS)

(順不同・敬称略)

 

 このほか、cielisteさんのはまむしーる、夜間飛行惑星さんの紙ものセットなどかわいいグッズを買ったり、共有結晶別冊『二次創作短歌非公式ガイドブック』刊行記念で行われた二次創作短詩ポスカラリーのカードを集めたり、欲しかったものはおおむね手に入れてホクホクです。
 普段はなかなかお会いできないかたともお話できたし、打ち上げも楽しかったです! 海外スラッシュのテンプレめちゃくちゃ面白かった……ジャンルがジャンルなのでここには具体的なことを何ひとつ書けないけど……。
次回は9月の文学フリマ大阪に出ます。抽選と聞いてヒヤヒヤしたのですが、ありがたいことにブースを頂けたので……今度こそ何か新しいものを用意して臨みたいです……!

 

 ちなみに京都から戻ってから何をしていたかというと、宝塚歌劇団花組の「雪華抄/金色の砂漠」を観劇し、衝動的にチケットを取った河村隆一さんと葉山くんの「人間失格」をフィーチャーしたライヴに会社をサボって駆けつけ、念願だった河村隆一さんのNo,Mic One Speaker チャーチツアーに行き、そんなこんなで魂が幻想のアラブへさまよいでたり天上へ召されそうになったりであまり現世に留まっておりませんでした。要するに遊んでいたんですけれども。ほんとうに申し訳ありません……!
 加えて5月の連休が終わってからやるつもりだった部屋探しをうっかり前倒しで始めてしまい、4月は不動産屋さん通いに費やし、4月末になんとか決まって目下引っ越しの準備に追われています。
 物理的には大した作業もなく楽勝なはずなんですが、2年前に実家に退避してきたときも、さらにその前に二人暮らしが破綻して無理やりひとり暮らしを再開したときも、今よりずっと切羽詰まっていたせいか身辺がまったく片付いておらず、とにかく段ボールに詰め込んでそのままにしていた記憶と記録の蓋をようやく開けて、あらためて向き合って整理する……というような状況でなかなか心が休まりません……。
 ともあれ5月中には完全に移って新生活をスタートさせる気持ちです。はやく別居していた小説や音楽と再会したい……そして今度こそ狭くても快適な作文環境を構築する……!

コミティア120&第24回 文学フリマ東京 ブースNo.と販売物

 ぼやぼやしているうちに黄金週間も始まってしまいました。もう毎年同じことしか言えない……というかこれ以外の書き出しで告知をしたことがない……すみません……
 連休締めくくりの土日、6日・7日と二日続けてイベント参加いたします!

 

 2017年5月6日(土) 11:00〜16:00
 東京ビッグサイト 東4・5・6ホール
 東5 い39a「痛覚+Wilhelmina」
  イベントの詳細はこちらから。

 

 2017年5月7日(日) 11:00〜17:00
 東京流通センター 第二展示場
(東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分)
 C-11「痛覚+Wilhelmina
 イベントの詳細はこちらから

 

 当日の販売物は以下のとおりです。おしながきはこちらです。

 

Whilhelmina 
 『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円
 『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
 『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円
 
痛覚
 『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 1500円

 

 コピー誌でもよいから新作を用意したいという気持ちはものすごくあったのですが、すみません、今回も既刊のみのラインナップです。
 ただ『ロータス』はこの春のイベントから新装版になります。カバーや表紙のデザインはこれまで(2〜5刷)と同じですが、表紙を色上質のレモンから白茶に、そして本文用紙をスカーレットノベルという赤みがある薄い紙に変更しています。全体的にかなりスッキリと薄くなり、とても捲りやすくなりました! 頒価が1500円と上がってしまって心苦しいのですが、そのぶん造本はとても綺麗になりましたので、既にお持ちのかたもぜひ捲りにいらしてほしいです(笑)
 内容はあとがきを追補している以外に追加はありませんし、本文もほとんどそのままです。あっ、ただ、もしお手元に1刷だけがあるというかたがおられたらどうか当ブースまでお持ちください。新装版とお取替えいたします。1刷は誤変換の嵐でほんとうにつらいので回収させていただきたい……

 

 また、7日の文学フリマでは以下のご本にもおじゃましています。

 

『共有結晶別冊 二次創作短歌非公式ガイドブック』 オフセット/A5/100頁 600円
『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円
『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円
『YAMINABE Vol.1』 オフセット/A5/48頁 300円
 BL短歌合同誌実行委員会 G-24

 

 今回出したかったもろもろは秋以降に……文学フリマ大阪も申込みはしましたので……!
 近況とかこの体たらくの言い訳とかここでしそこねている告知とかいろいろお伝えしたいことはあるのですが、それはイベント後にまた改めてだらだら書きますね。もしくは明日と明後日ブースにいらしてくださったらそこでペラペラ喋ります(笑)
 お会いできるのを楽しみにしております!

第1回文学フリマ京都 ありがとうございました

 文学フリマ京都、お疲れさまでした!
 第一回ということでしたが、かなりの盛況だったのではないかと……比較的入り口近くにブースを配置していただいたせいもあって、常になんとなく人が通っていた気がします。会場のみやこめっせは平安神宮のすぐそばで周辺には京都市美術館などもあり、アクセスしやすい良い場所だったせいもあるのかな? あと地下一階はとても暖かくて快適でした(笑)
 おかげさまで痛覚+Wilhelminaブースにもたくさんのかたが遊びに来てくださり、久々に『姫君の匣』をはじめ委託物や一部の本が持込み分完売となってしまって……ありがとうございました! せっかく訪ねてくださったのにお目当ての品をお渡しできなかったかたには本当に申し訳ありませんでした……搬入数をそこまで抑えたわけでもないのですが、読みが甘かった…

 

当日のブース

 

 規模が大きすぎも小さすぎもせず、買う側としても見てまわりやすかった気がします。
 この数年、イベントで「ミニコミは一期一会!」とばかりに買って積んで、を繰り返していたせいか(ほんとうにごめんなさい)、自分の手もとに何があるのかが把握しきれなくなってきたので、備忘のためにお買い物したご本をリストアップしておきます。

 

『Lightning Girl』(奈津子)
『エスペランサ』(藤村団子)
『さまよえるベガ・君は』(正井)
『しろい庭のむすめ 上』(孤伏澤つたゐ)
『タイドプール』(孤伏澤つたゐ)
『率 幕間』(率)
『その人の名は反逆と云ひます』(かかり真魚)
『きみは暴君』(かかり真魚)
『エフ氏』(スタニスワフ・レム/エディション・プヒプヒ)
『ギリシア倫理の一問題』(ジョン・アディントン・シモンズ/エディション・プヒプヒ)

(順不同・敬称略)

 

 幸先のよいスタートを切ることができてほんとうによかったです。次のイベント参加は5月、文学フリマ東京は申込み済で、コミティアのほうにも出たいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 なお『姫君の匣』については架空ストアさまで通販受付中ですので、よろしければご利用ください。『el』は私の手もとに在庫がありますので、ご連絡いただければ自家通販で対応させていただきます。
 また『ロータス』は新装版を準備中です。3月までには詳細をお知らせできるかと思います。

 

 撤収後は細見美術館に立ち寄って鈴木其一を眺め、カフェでお茶してから庫内灯さんの俳句と遊ぶイベントに参加しました。
 私は俳句カードゲームと、市井の句かプロ(?)俳人の句かを当てるクイズをやったのですが、どっちも面白かった!
 カードゲームは、俳句が書かれた手札を配られ、プレイヤーが順番に出すお題(「エロい俳句」「青春な俳句」など)に合うと思われる句のカードを手札からいっせいに場に出し、さらに自分以外が出したなかでいちばんイイネ! と思った句に投票、その票数でコマをすすめる……というルールのすごろくだったのですが、みんななかなか先に進めなかったりして盛り上がりました。すぐ振り出しに戻ってしまうすごろくだった(笑)
 俳句から作者がプロ・アマどっちかを見分けるのはもうぜんぜんわからなくて、当たらなかったんですが、見分けられないものだなあ……と思ったらなぜか気が楽になりました。
 あと参加者がそれぞれイチオシの本を持ち寄って交換できるブックトレードに出ていたラインナップがすごかった。私は準備にテンパるあまり用意できなかったのですが、持ってくればよかった……とめちゃくちゃ後悔しました。でもずっと読みたかった『ミノタウロスの皿』をゲットしたので嬉しい。
 ピザを食べつつ、今までお会いする機会がなかったかたがたともお話できたし、とにかく楽しすぎてあっというまでした! こうして遊んでもらったことにより俳句への恐怖心(?)がかなり薄れたと思います。庫内灯スタッフのみなさまはじめ、遊んでくださったみなさま、ありがとうございました!
 いつかは袋も回してみたい……!

 

 すっっっごく寒かったし、イベント翌日の月曜日は雪もちらついてましたが、覚悟していたよりは動きやすい天候でよかったです。錦市場をうろうろしたりレトロな喫茶室でケーキ食べたりした……フランソアも長楽館も最高だった……。
 ずっと行ってみたかった京都国立博物館も面白かったです。トラりんにメロメロになってしまって悔しい……
 とても楽しい三日間でした! 気が早いですが第二回もまた参加できたらいいな〜。

第1回文学フリマ京都 ブースNo.と販売物

 松がとれるどころかもう1月も20日を過ぎてしまい……毎年毎年きちんと新年のご挨拶もできずに申し訳ありません。こんな有様ですが、旧年中はお世話になりありがとうございました。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
 2017年はバリバリ書いてバリバリ売りに行くぞ! ということで、さっそくイベント参加です。しかも遠征です!
 

2017年1月22日(日) 11:00〜16:00
京都市勧業館 みやこめっせ 地下第一展示場
き-05「痛覚+Wilhelmina
イベントの詳細はこちらから

 

 当日の販売物は以下のとおりです。おしながきもあります。

 

 Whilhelmina 
 『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円
 『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
 『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

 

痛覚
 『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

 

 また、共有結晶の本誌およびメンバーの発行物を委託します。昨年11月の文学フリマ東京の新刊はひととおりお預かりしているはずなので、気になってた! けど買い逃した! というかたはぜひお見逃しなく。

 

 『共有結晶 Vol.2』 オフセット/A5/164頁 800円
 『共有結晶 Vol.3』 オフセット/A5/180頁 800円
 『YAMINABE Vol.1』 オフセット/A5/48頁 300円
 『fragments』 オフセット/新書版/88頁 800円
 『乱歩タイポ』 300円

 

 新刊はさすがに無理だったのですが、架空の書評と5000字程度の掌篇を合わせたペーパーをつくったので、配布します。
 2009年12月6日第9回文学フリマで、サークル「叶える子」さんが『架空書評集―今はまだ幻の名著たち―』という小冊子を作成、無料配布されました。この世に存在しない書籍の「書評」だけを集めた本というコンセプトで、たいへん好評であっというまになくなってしまったのをよく覚えています。
 この企画に私も参加させていただきまして、そのときでっちあげたのが『極彩色鳥類図譜』という本です。本人としてはライトノベルというかジュニアノベルというか、あのへんのジャンルのつもりでした。90年代の痛々しい空気感を伝えたかった……。著者名まで含めての「架空書籍」ですが、実は「竹田南里」は私が大学生のころ二次創作用にこっそり使っていたペンネームです(経歴はもちろん嘘ですよ! 笑)
 この架空書籍の妄想があまりに楽しかったので、いっそ書評のもとになった本文を書いてみよう、と思いたってワンシーンだけ書きだしたのが、今回ペーパーに併録した「蜜月」です。ほとんどプロットのまま長らく放置されていた下書きを加筆修正しました。ほんとうは固有名詞とか、設定を根本から変えたいなあと思った部分もあるのですが、書評部分に一切手を入れずそのまま載せた関係で直せませんでした。ので、多少の気恥ずかしさはもうそういうものだと思っていただければ……
 なお、穂崎さんも短歌のペーパーも用意してくださっているとのことです。さらに昨秋に引きつづき共有結晶の別冊企画・二次創作短歌特集のフライヤーも置きますので、無料配布だけでもかなりの充実ぶりです。配布物だけでも遠慮なくもらいに来てくださいね!

 

 京都、寒さとお天気だけがちょっと心配ですが、美術館も行くぞ! おいしいもの食べるぞ! という感じでめちゃくちゃ楽しみです。イベント来場予定のみなさまもどうかもろもろお気をつけてお越しくださいね。元気にお会いできますよう!

ゆく年くる年 16'-17'

 なんだか一瞬で大晦日になってしまったような2016年でした。あきらかに2015年(のとくに上半期)のほうが忙しかったはずなんだけど、体感は今年のほうが過ぎるのがはやかった……そんなに何かをしていた覚えもないんだけれども……。

 

 で、今年書いたものを振り返ってみました。

 

「飛ぶ夢をみたことがない」

 冬青さま発行 ZABADAK楽曲創作コンピレーションBOOK『THERE'S A VISION』収録

 

「ただしいおひめさま」

 Wilhelmina『姫君の匣』収録

 

「あおのはなし」

 平田有さま責任編集『YAMINABE Vol.1』収録

 

 トータルでも30000字も書いていない……なんということだ……。

 来年はもっとガンガンいきたいと思います!

 

 そして恒例の一年間の総括です。

 この年越し記事の設問はもともとアンケート企画でして、質問バトン的に回したりしてみなさまからの回答を募っていたものです。よろしければぜひ、みなさまもそれぞれにご自分の一年間を振り返ってみてください。

 よいお年をお迎えください!

 

・2016年のこの一冊! という本を教えて下さい。(2016年発行でなくとも構いません。コミック可)

 

(タイトル・著者名)

『赤白つるばみ』楠本まき

 

(コメント)

 いよいよ本が読めなくて、そもそも読み終えた本が一冊あるかどうか……というレベルの年だったんですが、かろうじてお正月休みにこれを読んだことを思い出し……。やっぱり楠本まきさんの漫画が好きだなあとあらためて思って嬉しくなった本です。

 キャラクターがみんなかわいくて『KISSxxxx』みたいに楽しめるのと同時に、好きな服を着て自由に人生を謳歌しているように見えるカッコいい老女のキノさんの、女友達との贅沢なバカンスの場面に「世界は悲惨で陰惨よ」「こうしている間も殺戮や搾取や弾圧が世界のあちこちで行われているじゃない」「そして私たちは見ないことで荷担している」っていう会話が入ってくるのがほんとうに印象的でした。

 

 

・2016年のこの一曲! という曲を教えて下さい。(2016年リリースでなくとも構いません)

 

(タイトル・アーティスト)

「Life is beautiful」Tourbillon

 

(コメント)

 2016年リリースだけでもBUCK-TICKの「New World」とかLUNA SEAの「I'll Stay with you」とかminus(-)の「Descent into madness」とか挙げたいのたくさんあるんですが、やはりTourbillonの新譜がいちばん感慨深かったので……2016年にまたTourbillonの新曲が聴けるなんてほんとうに夢のようです。Zeppツアーも楽しかったなあ!

「どんなことがあっても Life is beautiful」という詞もこんな時代だからこそ刺さった……

 

 旧譜では、Tourbillonの「your place」をよく聴いてました。あとBUCK-TICKがツアーで演ってくれた「見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ」は最高に今年の空気だと思った。

 ライヴで演ってくれなかったけど(笑)LUNA SEAの「CIVILIZE」も今の気分です。

 

 

・2016年一番注目していた人を教えて下さい。

 

(名前)

 妃海風

 INORAN

 

(コメント)

 宝塚歌劇を観るようになっていちばん意外だったのは、娘役さんをめちゃくちゃ好きになってしまったことです。どの組のトップ娘役さんもそれぞれにかわいいのですが、先日、星組を北翔海莉さんと同時退団された妃海さんはとりわけ目が離せなかった。北翔さんを心から慕っている感じが少女漫画のヒロインみたいで、妃海さんのおかげで眠っていた感覚がいろいろ蘇った気すらしています。

 INORANはもう20年以上ふつうに落ち着いて好きだったのに、今年突然すごく気が狂ってしまったので……10月にサイン会で「こんにちは」って言われてからはうわごとのようにINORANのことばかり口走っていた気がする……

 

 

・2016年の重大ニュースを3つ選んでください。

 

 1. イギリスのEU離脱

 2. アメリカ次期大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利

 3. 熊本地震

 いいニュースもひとつぐらい挙げたかったけど思いつきませんでした。

 

 

・2016年の流行語を勝手に選んでみてください。

 

「音楽に政治を持ち込むな」

 

 

・2016を漢字一文字で表してみてください。

 

「去」

 いなくなってしまった人がたくさんいたので。

 

 

・あなたが2016年一番嬉しかったこと/楽しかったことは何ですか?

 

 TourbillonのZeppツアー4公演を全通できたことはほんとうに楽しかったです。あいまにBUCK-TICKのツアーとVisual Japan Summitがあったりして案の定過密スケジュールに負けた10月でしたが、幸せな一ヶ月でした。

 10・11・12の3ヶ月はライヴが楽しかった記憶しかない……

 

 

・あなたが2016年一番悲しかったこと/辛かったことは何ですか?

 

 訃報が多くてつらい、というのは毎年思うことですが、今年はほんとうにしんどい訃報が多かったです。

 デヴィッド・ボウイに始まって、ZABADAKの吉良知彦さん、演出家の蜷川幸雄さん、雨宮まみさん、ほかにもたくさんショックを受けたような気がします。なかでもやはり森岡賢さんが急逝されたのはものすごくつらかったです。

 人はみないつか死ぬとわかっていても、できればみんな健康で長生きしてください……と思わずにはいられません。

 

 

・あなたが2016年ハマったもの(こと)を教えてください。

 

 なんだろう……あんまり思いつかない。意図的に、前々から親しんでいるバンド関連以外には心をもっていかれないようにしていたのかも知れない。

 あ、お芝居をかなり観ました。宝塚の影響もまああるけど、ストレート・プレイもよく観に行ったと思います。

 

 

・あなたにとって2016年はどんな年でしたか?

 

 世の中のこと、政治や社会のことはどんどんどんどん悪いほうにすすむように見えて怖かった。

 ただ、個人レベルではここ数年に比べたら何事もなく、淡々と過ぎたなあという感じです。おかげでボロボロになっていた何かがかなり回復してきた気がします。とにかくめちゃくちゃ過ぎるのがはやい一年でした。そんなに忙しかった覚えもないのに、一瞬で終わってしまった。

 

 

 ・2016年にやり残してしまったなあということはありますか?

 

 ありません。最近はもう、来年できることは来年やればいい、くらいの気持ちで生きている。

 

 

・2017年の目標を教えてください。

 

 幸せに暮らす。

 2016年の目標「生き延びる。できれば引き裂かれた状態から脱して、どんなコンテンツにも依存せずに」はわりと達成だったと思うので、2017年も引き続き頑張ります。

 それと、一人になることを怖がらない。

 

 

・2017年のヒットアイテムを予想してください!(グッズ、流行語、タレント、ファッション等)

 

 AR・VRは本格的に始まると思います。

 フィクションと現実の境目が見えにくくなるというか、物語を作中の「モブ」視点で楽しめるような構造のコンテンツも増えると思う。

第23回文学フリマ東京ありがとうございました&『姫君の匣』通販開始のお知らせ

 とっくに月もかわって師走に突入していますが、文学フリマも無事終わってホッとしています。お疲れさまでした!

 一年ぶりのサークル参加で実は少し緊張していたんですが、必死で買い物に走ったりあちこちでお話したりしていたらあっという間に閉会でした。楽しかったです、ありがとうございました!
 2階の評論と詩歌エリアの熱気がすごかったな……1階はわりとゆったりまったりだった気がします。

 

 今年は8月のコミティアと11月の文学フリマ東京の2回のみのイベント参加で、ずいぶんのんびりさせていただきました。おかげさまでだいぶ充電されたので来年は少し頑張って行商しようかな、という気持ちです。ミーナの新作もたくさんの方にお届けしたいし!

 まずは年明け、1月22日の文学フリマ京都に参加いたします。ブースをいただけることは確定しているので、番号など詳細が出たらまたお知らせします。いつものラインナップに加えて共有結晶関連のご本の委託もあって、けっこう盛りだくさんなブースになるのではないかと思います。第一回の文学フリマ大阪以来、三年ぶりの関西で今からわくわくしています!

 5月も頑張って春の文学フリマ東京とコミティア両方出たい……と思っては……いる……

 

 またお姫さまアンソロジー『姫君の匣』の通販ですが、架空ストアさんでの受付が始まっています。

 同じく取扱っていただいている天使本『el』と2冊あわせてご注文いただくと送料が無料になるようです! そちらもあわせてこの機会にぜひ……お正月休みにのんびりお読みいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

 

 ここ数年つくりたいな〜とつぶやき続けている柳川の個人誌を、来年こそはつくるつもりでおります……小心者なのでタイミングとかあまり言えないんですが……。いま、小説を書きたいという気持ちが強いので、テンションを落とさず楽しくいけたらいいな……来年は今年よりはたくさん書きたい……

第23回文学フリマ東京 ブースNo.と販売物

 BUCK-TICKの全国ツアー、Visual Japan Summit、そしてTourbillonのZepp東名阪ツアー4公演皆勤参加とライヴにうつつを抜かして一瞬で過ぎた10月と11月でした……気がつけば明日が文学フリマ東京……!

 

2016年11月23日(水祝) 11:00〜17:00
東京流通センター 第二展示場
(東京モノレール 流通センター駅 徒歩1分)
C-33「痛覚+Wilhelmina
イベントの詳細はこちらから

 

 当日の販売物は以下のとおりです。

 

Whilhelmina 
『姫君の匣』 オフセット/文庫版/188頁 900円
『el』 オフセット/文庫版/140頁 600円
『I Say Hello』 オンデマンド/文庫版/80頁 300円

 

痛覚
『ロータス』 オンデマンド/文庫版/420頁 900円

 

 8月に発行したお姫さまアンソロジー『姫君の匣』、文学フリマ初売りです!
 先日、母が北翔海莉さんを大好きなもので、宝塚歌劇団星組のトップコンビ退団公演千秋楽のライヴビューイングに行ってきたのですが、もう娘役の妃海風さんがかわいすぎて頭が痛くなるまで泣いてしまい……サヨナラショーで、シンデレラのドレスを着てガラスの靴をはかせてもらう妃海さんを見て、ほんとうに彼女は私の夢のお姫さまだったなあ、とあらためて思いました……。
 アイドルにしろ俳優にしろミュージシャンにしろ、夢中になるのはいつも男性で、女性に思い入れたことはなかったので、宝塚を見始めて男役さん以上に娘役さんに惹かれた自分に自分でも驚いたのですが、とくに妃海さんはほんとうに好きで、妃海さんが好きすぎて書いてしまったのがお姫さまアンソロジーに提出した「ただしいおひめさま」です。
 穂崎円さんの「末の姫君」の姫は高い塔に閉じ込められていても自分を貫きます。唐橋史さんの「まこと申さぬ少納言」の姫は嘘とまことのあいだで巧みに生き延びます。犬塚暁さんの「世耕本解」の姫は美貌と腕力を兼ね備えて勇敢に戦います。強く、個性的な姫君たちのなかで、私はひときわ地味な姫のお話を書いてしまったのですが、妃海さんを好きだったことをお話に書いておけたのは、よかった、などと自己満足ながら思っています。

 

 天使アンソロジー『el』は[冬青]さまにあちこちで委託していただき、おかげさまでだいぶ少なくなってきました。

 ビートルズトリビュート本『I Say Hello』も在庫僅少です。ミーナの最初の一冊として、ご挨拶がわりに読んで頂ければ、という気持ちでつくった小さな本です、気になるかたは早めの入手をおすすめいたします。
 おしながきもあげてあります、あわせてご覧いただければと思います。

 

 そのほか、以下のご本にお邪魔して書かせていただいてます。

 

『花と蜜と女装男子』鳥久保咲人と1103号室。 B-30 
『THERE'S A VISION』冬青 C-17 
『庫内灯』『兼ネル』庫内灯 ウ-70 
『共有結晶 Vol.2』『共有結晶 Vol.3』『YAMINABE Vol.1』BL短歌合同誌実行委員会 ウ-68

 

 平田有さん責任編集の『YAMINABE Vol.1』には、ネムカケスさんの短歌連作「blue.」より一首をお借りして「あおのはなし」という掌篇を書かせていただきました。いったいどんな闇鍋なのかとても楽しみです……!
 BL短歌合同誌実行委員会では穂崎さんの二次創作短歌集『fragments』の頒布もあるとのことです。表紙はなんと活版印刷とのことで、こちらもたいへん気になります。

 

 いつも直前にドタバタのお見苦しい告知で申し訳ありません……ともあれ、会場でお目にかかれることを楽しみにしております。よろしくお願いいたします!